脱税秘録―カリスマ税務調査官、36年間の「現場摘発白書」

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  • サイズ B6判/ページ数 317p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784334976422
  • NDC分類 345.19
  • Cコード C0095

内容説明

脱税者の手口、動機、心理分析と対峙する調査官の思考、攻略テクニックを集大成した労作。自営業者、資産家、税務職員、税理士、必読。サラリーマンには“確定申告者たちの闇の世界”を知る好機。

目次

第1章 ビックリ仰天の脱税珍事(「裁判長、もう一声!」税脱おばあちゃんが法廷で発した前代未聞の“異議申し立て”;「ああ、万札が空を舞う…」4億円の現ナマも出てきた査察事案 ほか)
第2章 その脱税手口が命取り!(「お互いのヘソクリが白日に」夫唱婦随?でアルバイト収入隠し;「裏契約書は1、2、3で破りましょう」都心一等地の地上げをめぐる不正の手口 ほか)
第3章 調査官vs.脱税者「大攻防戦」(「鉛筆粉をまぶして浮かび上がった不正の証拠」脱税で自宅資金を捻出した整骨院経営者;「4人1組、X方式調査の威力」飲食伝票の細工が暴かれた中華料理屋 ほか)
第4章 脱税か、節税か―税法の抜け穴(「ご祝儀も課税対象か?」自ら墓穴を掘った屋形船船頭の不用意なひと言;「自宅近くで注文したウナギの蒲焼は経費?」接待交際費の過剰計上にご用心 ほか)
第5章 悲喜こもごも…調査官群像(「駆け出し時代の初手柄」奥さんが偶然くれた裏帳簿に観念した「小舞」職人;「36年の税務調査経験を振り返って…」調査官は申告是認の山を築くべし ほか)

著者等紹介

大津學[オオツマナブ]
1948年生まれ。東京都出身。1973年中央大学を卒業後、国税庁に入る。以後15局署で所得、法人、資産税並びに査察部で調査に従事する。2009年定年退職後、税理士開業。左沢思郎のペンネームで作品集がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

narawashi

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気軽に読めました。税務調査官にしては初心者向けに書いてくれたと思う。自己心酔の難しい文章を並べている本を見るのは苦痛です。脱税の基本を書いてくれている本ですね。2012/01/28

銀獅子王の憂鬱

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脱税オムニバスストーリーみたいな本で最初はフムフムと読めたが、途中から同じような話ばかりでつらくなる。税務関係に勤めている人なら大丈夫かな?それにしても脱税する側も様々な理由や人間模様が垣間見えて面白いなと思った。ただし前述の理由から読むのはツライ。2011/08/03

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