内容説明
名問の中の名問が一冊に凝縮、どこから読んでも効果抜群。史上最強の脳トレシリーズ『頭の体操』の全問題から、珠玉の100問を厳選したベストセレクション第2弾。
目次
第1章 知ったかぶりの誤算―知識・経験はなぜ、裏切られやすいのか
第2章 ものの見え方に潜むワナ―目で判断するとき、人はなぜ欺かれるのか
第3章 アイデア、ひらめきの盲点―人間はなぜ、枠を超えた思考ができないのか
第4章 不可能・不思議現象のナゾ―起こりえないことが、なぜ起きたのか
第5章 推理・論理の落とし穴―もっともらしい理屈には、なぜ錯誤が生じるのか
著者等紹介
多湖輝[タゴアキラ]
1926年スマトラ生まれ。東京大学文学部心理学科卒。千葉大学名誉教授。東京未来大学名誉学長。心理学の研究をもとに、斬新なアイデアで発表した『頭の体操』(全23集)はシリーズ累計1200万部を記録。本シリーズが原点となったニンテンドーDSのゲームソフト「レイトン教授」も、日本・海外ともに大ヒット中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
96
なつかしくてあっという間に2冊を読んでしまいました。昔はこのような本や数独などの本を何冊も読んだ覚えがあるのですが今は全然ということで久しぶりに楽しめました。やはりイラストがあるのが大きいのでしょう。ヒントにもなりますが異なる回答へも導くような感じです。2024/10/24
kaida6213
7
懐かしい。しょうもない問題もあるけれど。2023/08/12
たか
6
1に続き2も楽しかった。頭の体操を読むと、普段いかに自分の頭がファストシンキング的に動いているかを体感することができる。他の可能性はないか?実際の場面を想定するとどうなっているか?当たり前だと思っているが実は当たり前ではないことはないか?逆の視点で考えるとどうなるか?2次元で考えていたことを3次元で考えるとどうなるのか?といったような問いかけを繰り返していくうちに頭がほぐれるのが分かる。そして解けたときが気持ちいい。このシリーズは自分にとっては本当におもしろい。2025/05/10
yama1000
6
イヤー老化してるわ! なかなか正解にたどりつかない。2023/06/01
魑魅魍魎
5
大ヒットシリーズ,「頭の体操」のベスト版第2弾.なかなかに面白い問題もあれば,クイズ・パズルの常套とも思える問題も多くあると感じられたが,作者のコトバにもあるように,クイズ好きにとっては当たり前の問題でも,古典的傑作,というコトなのだろう.問題によっては,時代が変わると出題しにくいものもあるが,問55あたりはかなり普遍性があって面白い.2013/12/23