内容説明
豊富な最新データを駆使して、リスク・リターン関係の正しい把握の仕方や、大局的な相場の割安、割高の見抜き方など、賢明な投資判断で、暴落相場もチャンスに変えるための資産形成戦略を余すところなく提示！着実な資産形成として長期投資を考えている人たちの必携のテキスト。
目次
序章 投資の迷宮に惑わされないために…
第１章 「複利の魔力」を味方につける
第２章 「投資のプロ」には任せるな
第３章 ギャンブルの誘惑とリスク・リターン
第４章 高金利外貨投資の罠を見破る
第５章 ＦＸネット・トレードを外貨資産ヘッジに利用する
第６章 レバレッジ効果を狙う不動産投資の鉄則
第７章 「新金融仕組み商品」に手を出してはいけない
終章 「投資の魔物」を撃退して「黄金の波」に乗れ！
著者等紹介
竹中正治［タケナカマサハル］
（財）国際通貨研究所経済調査部長・チーフエコノミスト。１９７９年東京大学経済学部卒、同年東京銀行入行、東京三菱銀行（現三菱東京ＵＦＪ銀行）の為替資金部次長、調査部次長などを経て、２００３年３月よりワシントン駐在員事務所所長。ワシントンから米国の政治・経済の分析レポート「ワシントン情報」を発信する傍ら、Ｎａｔｉｏｎａｌ Ｅｃｏｎｏｍｉｓｔｓ Ｃｌｕｂ役員、Ｃｏｎｆｅｒｅｎｃｅ ｏｆ Ｂｕｓｉｎｅｓｓ Ｅｃｏｎｏｍｉｓｔｓ会員を務めるなど、エコノミストとして活動。２００７年１月に帰国、２月より現職（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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楽天家業
2
資産運用はコア（インデックス）＋サテライト（個別銘柄）というのを基本にして運用。ただし、積立投資ではなく景気循環サイクルを利用したタイミング投資を推奨。その他、著者らしく為替や外国債券については必要基本事項から突っ込んだ所まで書かれている。ディーラー視点の話を絡ませてくるのでその点は面白い。ただ、デリバティブを組み込んだ金融商品（仕組み債系統）の正当性の可否が書かれた部分は若干残念な部分が。まさに確実な利益を過大評価し、不確実なリスクを過小評価していると感じた。2011/05/27
セルジオ肥前
2
アリスのshort storyは面白かったけど要らないと言う人も多いのでは。2011/01/08
るむなん
1
なぜ投資の専門家は予想を外すのかというのは納得。分からないところもあったので勉強してまた読み直してみたいですね。2021/10/03
askmt
0
主張がぶれていないのがいい。他の著作も読んでみようかと。2012/09/27
初恋の嵐
0
真剣に資産運用する人は読んで損は無いと思う。でもなかなか中身は難しいから、再度勉強して読み直そうと思う。アリスのショートストーリは確かに要らない（笑）2011/02/21
