海から見た地球温暖化―異常気象、気候変動の現場を行く

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  • サイズ A5判/ページ数 131p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784334975432
  • NDC分類 452
  • Cコード C0044

内容説明

地表の7割を占める「海」のことを知らずに、地球温暖化は語れない。複雑かつ不思議な地球のメカニズムを、わかりやすく解説。

目次

第1章 気候変動の現場を行く(北極海は地球温暖化の“加速器”;エルニーニョは“地球のヒートエンジン”で起きている;“海大陸”で不思議な雲が生まれる瞬間を追う;全世界の“いま”の海を一望する;地球を巡る深層循環を追う;荒れ狂う北太平洋で炭素の動きを見つめ続ける;海底堆積物に刻まれた過去の激しい気候変動;現場に行くから現実が見える)
第2章 IPCC第4次評価報告書を読む(地球温暖化の原因は?;気候の大変動は起こるのか?;海の大変動は起こるのか?;日本の気候はどうなるのか?;温暖化の行方;気候変動に立ち向かう)
第3章 地球システム統合モデルの可能性(“もうひとつの地球”をつくる)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

FOTD

21
太陽から降り注ぐ熱のほとんどは海や陸地を暖めるのに使われる、という。地球の表面積の7割を占める海は、大気の約1,000倍の熱量を蓄えることができるし、大気の約60倍のCO2を蓄えることができる。つまり、海の研究なしで気候変動や地球温暖化について語ることはできない。 日本の気候はどうなるのか、温暖化の行方は?、など興味深い。この本はJAMSTEC(独立行政法人 海洋研究開発機構)の冊子「Blue Earth」2007年5-6月号、7-8号を再編集したものである。2023/09/24

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