大阪拘置所「粛正」刑務官―獄中で最も怖れられた男の回想録

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  • サイズ B6判/ページ数 282p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784334975241
  • NDC分類 916
  • Cコード C0095

内容説明

自ら体験した死刑執行官の真実、ヤクザに篭絡された腐敗刑務官たちとの闘い…。「封印されてきた闇」を初めて明かした衝撃ノンフィクション。

目次

第1章 死刑執行と死刑囚
第2章 大阪拘置所「粛正」刑務官
第3章 ヤクザに牛耳られた刑務所
第4章 知られざる捜検の実態
第5章 思い出の事件、受刑者
第6章 生い立ちから

著者等紹介

藤田公彦[フジタマサヒコ]
1946年広島県生まれ。北九州市立大学を中退。大手広告会社を経て、1973年大阪拘置所看守を拝命し、死刑執行官を経験する。その後、大阪拘置所調査官、神戸刑務所教育部長などを歴任し、静岡刑務所分類審議室長を最後に2007年3月定年で退官。看守部長時代は、矯正施設に蔓延した腐敗を一掃するため身を挺して闘ってきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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えいじゅ

1
興味本位で覗いてみました。が私には理解出来ない世界でした。必要な施設 だけど、蔓延る悪。受刑者達を集めることで余計に人脈や悪知恵を深めることになるんだろうな。じゃあどうするの?と言われたら困るけれど… 2012/06/11

ブルドック

0
どの世界にも、頑張ろうとする人と、状況に流される人との闘いはあるんですね。拘置所の闇に真っ向から挑んだノンフィクション。日本的な癒着関係に、正義を貫こうと挑む全うな藤田さんに拍手。知らないことが詰まっていて面白かった。2015/07/01

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