内容説明
お金を少しでも増やしたい人のバイブル。
目次
1 「虎の子貯金」を増やすコツ(銀行預金でいいと思っていませんか?;私が株式投資を勧める理由 ほか)
2 「庶民株」の始め方(インターネットで株を売買しよう;まずは「楽しめる株」を買うことが大切 ほか)
3 「中長期」「分散投資」のススメ(なぜ「中長期」「分散投資」なのか;分散投資のコツとは ほか)
4 余裕資金で更なる投資(新規公開株(IPO)銘柄
株式分割銘柄 ほか)
5 「庶民株」の極意(私の株式投資経験;「株売買ゲーム」には乗らない ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
タケヒロ
2
1970年から20年間、株式投資をしていた人は、預金をしていた人の4.4倍に資産を増やしたことになるとのこと。ポートフォリオを組んで、中長期でゆっくりと、楽しみながら増やしていく庶民株(ローリスク・ハイリラクゼーション)の考え方に親しみがもてます。2014/01/19
ウチ●
2
出版後約7年半が経過している本書を読むと、森永さんが言った通りになっていること、全く違ってしまっていること、いろいろあって面白い。特に電力株を盛んに勧めているあたり、やはり一寸先は闇ですなぁ・・・。まあ、この時間を経ても言ったとおりになっている部分はある程度真理に近い、と言えるのかも。長年続いた日本のデフレがもうじき終わりそうな気配、と書いているがそれからまさかこんなに続くとは著者も予想だにしなかったことでしょう。しかし、デフレが終わった時に何をすべきか、参考になりましたよ。2013/02/20
デビっちん
1
大金持ちによる資産を活かしたハイリターンな資産運用ではなく、庶民なりの株式運用を実施すべき内容を主張。配当利回りや、株主優待を中心に「中長期」「分散投資」「優待利回り」を意識して気楽に株式運用を実施するスタイルを紹介している。証券会社の開設ポイントや株式の買い方等、初心者に優しい内容。ローソク足、「陰線」「陽線」等々、株式に無知な自分には大変興味深かった。優待目当てでなんとなく株を持つのも一つの選択肢。2015/01/28
樹999
1
前半はさすがに5年も前の本なので情報の賞味期限切れが目立ったけど、後半はためになりました。株主優待につられてみるのも面白そうですね。庶民らしくじっくり銘柄選びを楽しもうと思います。2010/08/12
Tsubaki
0
低リスクでコツコツ投資をするための、庶民の株について。 株の本は沢山ありますが、著者の方針が反映され森永さんは庶民ならばリスクなく始めることをオススメする堅実派であることが分かります。2014/07/16




