内容説明
社長が交代、社名が変わる、肩書きが変わる、給与格差が広がる…予想のつかない不安に答える本。
目次
プロローグ 会社は誰のものか?(会社は株主のもの―法律の社会では常識;M&Aは極めて常識的な資本活動である ほか)
1 なぜフジテレビは狙われたのか?(ライブドアはなぜニッポン放送を狙ったのか?;ライブドア堀江社長の言動に目立ったミス ほか)
2 「敵対的買収」の基礎知識(株式買い占めだけではない多彩なM&Aのノウハウ;敵対的M&Aと友好的M&A、違いはどこにある? ほか)
3 こんな会社が狙われる!(従業員一人一人が市場価値にさらされる時代;株価が企業価値を反映出来ていない企業 ほか)
4 敵対的買収の撃退法(事前編)(ライブドアをきっかけに始まった日本企業の買収防衛策;敵対的買収者はどんなプロセスを辿るのか ほか)
5 敵対的買収の撃退法(事後編)(第三者割当増資―ポイントは「主要目的ルール」と「有利発行」の二つ;認められる「有利発行」認められない「有利発行」 ほか)
著者等紹介
永沢徹[ナガサワトオル]
1959年栃木県生まれ。’81年司法試験合格、’82年東大法学部卒。’84年弁護士登録。梶谷綜合法律事務所を経て、現在、永沢総合法律事務所代表。企業法務、M&Aに詳しい
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