目次
第1章 百万円競馬一本勝負!―ジミー、暁に祈る
第2章 豪州ブラックジャック勝負!―ジミー、まだ見ぬ南海に祈る
第3章 怖い賭博、バカラに挑戦!―ジミー、やっと見た南海に祈る
第4章 韓国に乗り込んだリゾカジ軍団―ジミー、虐殺の海に祈る
著者等紹介
森巣博[モリスヒロシ]
1948年日本生まれ。雑誌編集者・記者を経て、’75年のロンドンよりカシノ賭博の「常打ち賭人」を目指す。現在、オーストラリアを本拠地とし、世界中の賭場を攻める国際博奕打ち、兼業作家。’94年度全豪牌九(パイガオ)選手権者。「無帰属」の志を縦軸に、ギャンブル体験を横軸にして綴られる、思索的かつ明晰な文章で注目を集める「不純文学」の鬼才
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こくまろ
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バカラは怖そうだけど一度やってみたいな2008/10/19
siomin
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職業がギャンブラーの著者によるカジノの旅。じつに詳細にブラックジャックやらバカラやらの手ほどきをしていますが、伸るか反るかの大勝負をすると、人間の本性が色濃く出ますねえ。最初の章で、競馬などの公営ギャンブルは寺銭が高すぎるので儲けるのは至難の業なのは、実に納得します。そういえば、高校時代に数学の教師が、ギャンブルで勝つには1回だけ参加して勝ったらすぐにやめるのが良いと言ってましたが、1回の勝負で勝ち、なおかつ勝ち逃げができるくらいなら苦労はしないんですけどね…。2018/01/30