衣食足りて、住にかまける

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  • サイズ B6判/ページ数 167p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784334974671
  • NDC分類 527.04
  • Cコード C0095

内容説明

島田雅彦、初めての住宅論。

目次

第0章 革命か建築か―隈研吾氏と語る「建築、文学」
第1章 21世紀のアジアのバラック
第2章 最小限で住まうということ
第3章 狭い空間は愉しい
第4章 創造性を刺激するインドのスラム
第5章 エコロジーとコミュニティを意識する
第6章 都心で身軽に住む方法
第7章 遠い過去の記憶を求めて
第8章 竹山聖氏と語る「自立した住まい」
第9章 団紀彦氏と語る「インテリアと建築」

著者等紹介

島田雅彦[シマダマサヒコ]
1961年東京生まれ。東京外国語大学ロシア語学科卒業。’83年、大学在学中に『優しいサヨクのための嬉遊曲』でデビュー。以来、日本文学界のフロントを走り続け、その発言は常に注目を集める。’84年『夢遊王国のための音楽』で野間文芸新人賞を、’92年『彼岸先生』で泉鏡花文学賞を受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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amanon

0
著者が一体何を意図して書いた物か、いささか量りかねるが、とりあえずそれなりに興味深く読めた。特に面白かったというか圧巻だったのは、著者の創意工夫という次元を越えた自宅の設計である。家の中に緊急のための降り棒はあるは、階段に手すりがないは…実際こんな家に住むのは楽しくもあるかもしれないが、とても生きた心地がしないほうが大きいと思う。またバリアフリーは身体能力を低下させるという説には強い印象を受けた。2010/02/23

遠藤 悪

0
いつもの島田雅彦の語り口を建築論で楽しめた。2020/06/04

サボテンA

0
ほぼ15年前、なるほど、男性にとって家ってこういうものなのか。ふと鏡の向こう側の世界が、違う景色だったことに気がつく。まぁ、筆者の個人的なものも自宅を含めあるのだけれど。視点の違いが、面白かった。片付けて、自分の城を作りたい女性目線とは逆の居心地の悪さ、なるほど。2018/03/04

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