内容説明
島田雅彦、初めての住宅論。
目次
第0章 革命か建築か―隈研吾氏と語る「建築、文学」
第1章 21世紀のアジアのバラック
第2章 最小限で住まうということ
第3章 狭い空間は愉しい
第4章 創造性を刺激するインドのスラム
第5章 エコロジーとコミュニティを意識する
第6章 都心で身軽に住む方法
第7章 遠い過去の記憶を求めて
第8章 竹山聖氏と語る「自立した住まい」
第9章 団紀彦氏と語る「インテリアと建築」
著者等紹介
島田雅彦[シマダマサヒコ]
1961年東京生まれ。東京外国語大学ロシア語学科卒業。’83年、大学在学中に『優しいサヨクのための嬉遊曲』でデビュー。以来、日本文学界のフロントを走り続け、その発言は常に注目を集める。’84年『夢遊王国のための音楽』で野間文芸新人賞を、’92年『彼岸先生』で泉鏡花文学賞を受賞
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