内容説明
綿菓子、カルメ焼き、ラムネ、水飴…。子どもが喜び、親には懐かしい駄菓子がなんでもない材料から簡単に台所で作れる。駄菓子のほとんどは、化学変化をたくみに利用して作られている。だから、お菓子を作るのは化学手品みたいなのだ。お菓子を作りながら、古きよき時代の思い出やウンチクを子どもに話して世代のコミュニケーションギャップを埋めることもできるかもしれない。
目次
綿菓子(アルミボトルが綿菓子製品器に…)
カルメ焼き(うまく膨れるコツは温度にあり!)
べっこう飴(だれにでもできる砂糖だけの飴)
ショウガ飴とたんきり飴(熱した砂糖が冷えて飴になる)
水飴(片栗粉と消化酵素剤からできる不思議)
ラムネ(ビー玉の栓をしっかり口に収めるコツ)
ニッキ水(どぎつい色のない爽やか飲料)
ところてん(テングサを煮つめ自分で突く!)
キャラメルポップコーン(気分はディズニーランド)
ポテトチップス(スライスした男爵をカラリと揚げて)〔ほか〕
著者等紹介
西岡りき[ニシオカリキ]
1948年北海道生まれ。イラストレーター、マルチメディアクリエーター、印刷メディアを中心に料理、スポーツ、映画、タウンレポート等幅広い活動エリアを持つ。ハウス食品の『ハウスとんがりコーン』などのCMキャラクターも手がけ、最近はウェブにも進出。2000年にマルチメディアのデジタルアニメーション製作の株式会社フリッピクセルを設立、コンピューターグラフィックスを使用した教材開発等に取り組んでいる。現在『子供とアニメーション玩具のかかわり合いの歴史』について調査研究中
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