内容説明
昭和35年(1960)秋、著者は「地上の楽園」を夢見て、北朝鮮への「帰国船」に新潟から乗り込んだ!しかし、そこに待ち受けていたのはこの世の「地獄」だった!ミサイル開発研究にも携わり、対日工作員となった著者が見た驚愕の北朝鮮の素顔とは。
著者等紹介
青山健煕[アオヤマケンキ]
元北朝鮮党中央委員会情報工作員
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感想・レビュー
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ふじこ
8
北朝鮮モノにはまった自分からすると物足りなさは感じるものの読みやすく北朝鮮関連の書籍で幅広く北朝鮮の事を知る為に読むには良いと思う。 北朝鮮で実際に起きている事が多岐に渡り紹介されており、いかに腐った国家か実感できる。 東欧の共産圏が、次々に崩壊していった理由の究極がここにある。 日本や韓国を罵り攻撃してもそこから支援をもらう恥も知らない金政権。 攻めて来る事のない日本や韓国で拉致を繰り返し、攻めて来られたらものの数分で国土を破壊されるであろうアメリカには手がだせなかった金政権。 恥ずかしい限りだ。2019/09/04
尾原道場
0
悲惨な状況が伝わってきました。2013/06/22
鑑真@本の虫
0
私は北朝鮮の味方でも敵でもないので、ちょっと極論に思えた。2010/01/01
つちのこ
0
図書館本。2003.6.11読了2003/06/11