恋愛遺伝子―運命の赤い糸を科学する

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  • サイズ B6判/ページ数 231p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784334973162
  • NDC分類 467.2
  • Cコード C0095

内容説明

あなたの「恋心」の背後には、HLAという遺伝子の隠れた「意思」が働いていた。行動遺伝学の第一人者が、さまざまな科学的データを駆使して、恋人との相性の良し悪しを決める遺伝子の正体に迫る。

目次

第1章 恋人との相性を決める遺伝子
第2章 いい恋人は匂いでわかる
第3章 フェロモンが愛を運ぶ
第4章 「恋愛遺伝子」からのメッセージ
第5章 マザコンの生物学
第6章 美人の条件
第7章 「性選択」で読み解く「精子競争」
第8章 異性愛か、同性愛か、それが問題だ
第9章 遺伝か環境か―ゲイの成因をめぐって
第10章 「ゲイ遺伝子」への道

著者等紹介

山元大輔[ヤマモトダイスケ]
1954年、東京に生まれる。理学博士。’99年4月より早稲田大学人間科学部教授。東京農工大学大学院を修了後、ノースウエスタン大学医学部博士研究員、三菱化学生命科学研究所室長を務める。研究分野は行動遺伝学
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

GASHOW

5
パートナーとすべき相手のDNAのパターンは、HLAたんぱく抗原から分析すると良いそうだ。その見分け方がわからないが、においでわかるそうだ。シングルマザーが多いが、妊娠が近いときにはワイルドで無責任な男を選んでしまう本能があるという。妊娠を望む場合は行為のあとに男性が6時間過ごすと良いという。ゲイの遺伝子の研究も進んでいるのでDNA検査が一般的になると検査でわかってしまう問題が控えている。2017/02/13

flcdd

1
面白かっです。文系の人にもわかります。専門的なことも書いてあると思います。講義の参考書です。2013/05/10

Mm

0
ふむ。人の日常に隠れた動物的な行動の奥深さ。恋情と脳には切り離せない関わりがあるのだろう。もっと色々知りたいと思わせてくれた本。2015/06/22

元型論

0
恋愛遺伝子と銘打ちながらちょっとホモの話多すぎんよ(にっこり)2012/09/20

Nemertinea

0
ショウジョウバエのサトリ遺伝子を持つオスはメスに性行動を示さないからサトリと名付けられたけど、実は同性に性行動を示すゲイ遺伝子だったというのは興味深い。目次のタイトルが面白かった!...2011/08/10

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