内容説明
小泉首相が昭和47年に政界入りした翌年からの28年間、同年生まれの大学同窓生として、政治ジャーナリストとして彼を身近に取材してきた著者が、素顔の小泉首相を著してみたのが本書である。
目次
第1章 修羅場力―「政界は一寸どころか一瞬先が闇だ」と肝に銘じている(私は貝になりたい;たとえ「アテ馬」でも ほか)
第2章 感動力―小泉が黙して語らないから、あえて書く。逆境の人への限りない思いやり(単身で、いちばん乗りで…;他人の病気は我が病気 ほか)
第3章 純粋力―“政治は道徳”の時代だからこそ、あの潔さには頭が下がる(アンチ「パーティー政治家」;受け取らない、ご祝儀 ほか)
第4章 庶民力―自己顕示・自己中心・自己陶酔 政治家の「三つの自己」とは無縁の男(鼻の穴;貴重な記念写真 ほか)
著者等紹介
浅川博忠[アサカワヒロタダ]
「福泉モーニングセミナー(小泉勉強会)」の講師で、首相の私的諮問機関「首相公選制を考える懇談会」11人の一人。1942年東京生まれ。慶応大学商学部卒業。(社)時事問題研究所常務理事などを経て、政治評論家に。東北福祉大学客員教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。