内容説明
道路に書きつけられている記号は何を意味するんだろう?マンホールの蓋にはなぜ絵が描いてある?アライグマと人間が攻防戦を繰り広げている街があるって本当?携帯電話の中継塔が街路樹に擬態している理由って?都市に生きる私たちが見落としがちなものに注目して、建造物や建築にひそむ工夫や知られざる歴史をわかりやすく面白く解説する人気ポッドキャスト“99% Invisible”で絶賛されたエピソードを、テーマごとに再構成。日々の散歩から街づくりにまで生かせて、知的好奇心をそそるトピックが満載のニューヨーク・タイムズ・ベストセラー。
目次
第1章 目立たないもの
第2章 目立つもの
第3章 インフラ
第4章 建築
第5章 地理
第6章 アーバニズム
著者等紹介
マーズ,ローマン[マーズ,ローマン] [Mars,Roman]
見えているけれど大半の人が気づかない建築やデザインの工夫や成り立ちを取り上げ、5億回ものダウンロードを記録する人気ポッドキャスト“99% Invisible”のクリエーター兼ホスト。2015年に行ったTEDスピーチの映像は700万回近く再生された。本書が初の著書
コールステッド,カート[コールステッド,カート] [Kohlstedt,Kurt]
ワシントン大学で建築学修士号を取得。2007年に建築やデザインをテーマとするオンライン出版サイトWeb Urbanistを創設。その後“99% Invisible”にライター、編集者、プロデューサーとして参加
小坂恵理[コサカエリ]
翻訳家。慶應義塾大学文学部英米文学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。