アスペルガー医師とナチス―発達障害の一つの起源

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アスペルガー医師とナチス―発達障害の一つの起源

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  • サイズ 46判/ページ数 368p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784334962319
  • NDC分類 289.3
  • Cコード C0047

内容説明

自閉症スペクトラムの概念を拡大したアスペルガー医師の裏の顔を、史料の掘り起こしで白日の下に!待望の邦訳。

目次

第1章 精神科医になるまで
第2章 診療所の診断
第3章 ナチスの精神医学と社会的精神
第4章 データベース化される国民
第5章 運命を決める理論
第6章 アスペルガーと安楽死システムとのつながり
第7章 少女たちと少年たち
第8章 死と隣り合わせの日常生活
第9章 民族共同体のために
第10章 過去の清算

著者等紹介

シェファー,エディス[シェファー,エディス] [Sheffer,Edith]
米カリフォルニア大学バークレー校(University of California,Berkeley)欧州研究所の上級研究員。専門はドイツおよび中央ヨーロッパの歴史。著書に『Burned Bridge:How East and West Germans Made the Iron Curtain』(未訳。Paul Birdsall Prize,Fraenkel Prize in Contemporary History,Keller‐Sierra Prizeを受賞)がある

山田美明[ヤマダヨシアキ]
英語・フランス語翻訳家。東京外国語大学英米語学科中退(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

キムチ27

66
分断が国家により行われて行くプロセスが冷たく語られて行く詳細な解説書。発達障害等集団に適さぬ人格を切り捨てる流れは「福祉」の名の下に大きなうねりを見せている。私の学生時代と比しても 40年の変貌は認識できる。が、国家(医療・教育)が持つ方向性・立ち位置により簡単に100年前に戻りかねない恐怖も覚える。表紙のアスペルガーDrが活躍した第3帝国、20C初頭のウィーン。自閉的精神病質の診断は帝国の価値観が大きく影を落としていた。論文の殆どは子供らを見下し、貴賤により色付け。社会主義政府のモデルともいうべき~2020/07/07

星落秋風五丈原

49
アスペルガー自身がアスペルガー症候群だったのではないかという笑えない冗談。そして自閉症の診断がそもそもナチズムに同意できるかできないかというイデオロギーによるものといういいかげんな状態だったことに驚き。2019/11/04

リラコ

28
旧優生保護法の報道。児童たちに刃物をふるった犯人への排除思想。これに対しては、あまりに身近な事件で、様々な感情が沸き起こりこの本も読めなくなったが、それでもなおあのような排除思想はいけない。博士自身が変容していくさまと、ドイツ特有の感情、情緒の言葉を量的な判断として正当性を持たせていく過程はおそろしい。命を誰かが選別することなど、あってはならないことなのだ。しかし、アスペルガー博士が研究していた子ども達の傾向と分類が教育現場でも活かされている。その上でなお、その根底にあったこの事実を忘れてはいけない。 2019/06/22

くさてる

24
どういう内容かといわれるとちょっと迷う。いわゆる発達障害の歴史というよりは、児童精神医学を研究していたアスペルガーという名前の医師がナチスドイツの支配下で行ったこと、が主題でいいのではと思う。そして本当に読んでいて辛かった。人間らしく振舞ったわずかな人々の存在には救われたが、それ以上に葬られていった子供たちの描写が、そんな子供を救おうともがいた親たちの言葉が、つらい。命を選別するということの本質的なおぞましさに苦しくなりました。2019/11/02

M.O.

23
子供を持つ親は一度は「この子アスペじゃないよね?」と心配になったり、学生同士で「お前アスペか」とふざけて言ったことがあるかも知れない。そのアスペがオーストリア精神医学者の「アスペルガー」医師である。この本を読むまでは自閉症児を導く高名な医者だったと思っていたのだが、実はナチスに協力し精神疾患のある子供を「ゲミュート(社会性)の欠如」と安易に判定し安楽死施設に送り込んでいたようなのである。但しは筆者は同じ事をくどくどと書いているため読みにくい。しかもアスペルガーよりナチスに協力した他の医師の内容の方が多い2021/06/07

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