アフガンゲリラとの100日―女性ジャーナリストの決死ルポ

アフガンゲリラとの100日―女性ジャーナリストの決死ルポ

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  • サイズ B6判/ページ数 390p/高さ 19X13cm
  • 商品コード 9784334960384
  • NDC分類 936

内容説明

著者は3ヵ月にわたるムジャヒディンとの危険な、そして苦しみに満ちた旅を終えた後、今後はアフガニスタンで戦死したソ連兵の遺体から集められた数通の手紙を持って、ソ連の遺族のもとを訪れている。本書は、遠い国の戦争をふと驚くほど身近に感じさせてくれる、そんな力を持った記録である。著者はこのアフガン・ルポと、それに先立つカンボジア内戦のルポルタージュによって、1985年、女性ジャーナリストによるすぐれた報道活動に対して与えられる「フロントページ・アウォード」を受賞している。

目次

1部 マンハッタンから炎暑の戦場へ(この目で見る戦争;ペシャワール―スパイ、ムジャヒディンそしてマリファナ;2つの前線;赤い空、焼けつく大地)
2部 カブールの素顔(カブールの2つの顔;ベールの内と外)
3部 十字砲火を浴びて(ゲリラの時代;ソ連のベトナム?;追いつめられて;死の遊戯;死への逃避行)
4部 ソ連兵の遺族を訪ねて(モスクワへの手紙)
エピローグ―日本語版に寄せて

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

スー

10
アフガニスタンの本は何冊か読んできましたが初めてソ連侵攻時の話を読みました。女性記者が単身でアフガニスタンに取材に行った事も驚きましたが彼女をムジャヒディンに受け入れられた事も驚きでした。反発する司令官もいましたがこの時代はまだおおらかだったのかもしれません。ムジャヒディンと云えば死を恐れない男達のイメージでしたが彼女の前では決め細やかな気遣いや弱さを見せたりや将来の不安吐露したりと写真や会話からも普通の心優しい青年達で戦争がなければ医者や教師や農業になっていたはずでした。ソ連はアフガン中にバタフライ地雷2017/09/19

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