内容説明
産前産後の家族の姿。そこにある移ろい、愛、絆、そして生命の不思議。記録する写真の力と叙情が生み出す写真集―。
著者等紹介
藤代冥砂[フジシロメイサ]
1967年千葉県生まれ。女性、聖地、旅、自然をメインにエンターテインメントとアートを横断した作品を発表。「新潮ムック月刊シリーズ」で第34回講談社出版文化賞写真賞受賞。小説家として『誰も死なない恋愛小説』『ドライブ』などを発表し、近年は詩作にも取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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miti_ensinger
1
典型的な家族の幸せというのを見せつけられるので、幸せじゃない人にはオススメできないと感じました。一ページだけ幸せが半分しかないなと感じるところがあったのが救われた。また、作者が自負を持ってると断言しているところもかっこいい。2022/11/19
kaz
1
よくこれだけの家族の産前・産後の写真を撮ることができたなと、そこがまず驚き。家族の温かい雰囲気が伝わってくる。図書館の内容紹介は『この小さな命を日々守っていく-。北は新潟から南は沖縄まで、産前・産後と2回、61組の家族を訪ね、そこにある移ろい、愛、絆、そして生命の不思議を記録したモノクロ写真集』。 2022/07/27