2016年の週刊文春

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2016年の週刊文春

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  • サイズ 46判/ページ数 528p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784334952143
  • NDC分類 051
  • Cコード C0095

出版社内容情報

スクープを連発し、「文春砲」とまで言われる「週刊文春」。昭和と平成の二つの時代を、気鋭のライターが徹底取材を元に描き出す。

内容説明

花田紀凱と新谷学。ふたりの名編集長を軸に昭和、平成、令和の週刊誌とスクープの現場を描く痛快無比のノンフィクション。

目次

序章 編集長への処分
第1章 会えば元気になる男
第2章 週刊誌記者
第3章 疑惑の銃弾
第4章 花田週刊
第5章 マルコポーロ事件
第6章 殺しの軍団
第7章 二〇一六年の『週刊文春』
最終章 文春オンライン
あとがきにかえて―二〇二〇年の『週刊文春』

著者等紹介

柳澤健[ヤナギサワタケシ]
1960年東京都生まれ。ノンフィクションライター。慶應義塾大学法学部卒業後、空調機メーカーを経て株式会社文藝春秋に入社。花田紀凱編集長体制の『週刊文春』や設楽敦生編集長体制の『スポーツ・グラフィックナンバー』編集部などに在籍し、2003年に独立。2007年刊行のデビュー作『1976年のアントニオ猪木』は高い評価を得た(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

パトラッシュ

86
衰退著しい日本の雑誌で唯一元気な週刊文春の歴史を、花田紀凱と新谷学という二人の名物編集長を軸に辿る。改めて見ると実に多くの事件が週文記事のがきっかけで大きく取り上げられ、社会の関心を引いてきたことがわかる。「親しき仲にもスキャンダル」と、若い記者を率いて餓狼のごとく事件に食いつく姿は消えかかったジャーナリズムの原点を示している。それにして現場の溌溂さに比べ、彼らを抑えようと必死な経営陣が何とも哀れ。かつては有能な編集者だったからこそ出世したはずなのに、名誉と保身に汲々とする有様はケツの穴の小さな小役人か。2021/05/09

R

57
タイトルのように文春砲が名を挙げた時の話かと思いきや、週刊文春、ひいては文藝春秋という会社の100年史ともいうべき本でした。週刊誌というものがどういう立ち位置なのか、発行部数と格闘しながら様々な編集者が関わり、作り上げられてきたという経過が面白かった。2人の巨人ともいえるような編集者が、それぞれの雑誌を作るという熱意と手法がドラマチックに描かれていた。雑誌内部からの視線だから、ひいき目もあろうけど、取材に対する執拗さと周到さへの信頼がとてもすごい。2021/05/18

T2y@

52
「親しき仲にもスキャンダル」現在の文春天下(?)に導いた新谷氏ら歴代編集長を軸に、文春と週刊誌メディアの時代変遷を、これまたOBの柳澤健氏が綿密に濃厚に綴る。新聞・テレビが今や辿り着け無い取材力と(良くも悪くも)忖度しない公開姿勢。彼等にもまた誇りがある。2021/04/05

100

51
久々の寝れない系。寝たけど。題名・題材・表紙・厚み・内容の五方よし。誌面以上にスリリングな文春社の舞台裏と歴史。要諦はライバル誌との闘いから社会のデジタル化の中での存在価値の模索へ。一貫したクレディビリティ第一のスクープ主義が難局を乗り越える武器となる。内容にぴったりの表紙が素晴らしすぎる。2023/06/18

いちろく

43
近年はスクープが文春砲とまで言われる『週刊文春』の創刊からの歴史を、2人の人物を軸に描いたノンフィクション。報道の中には首を傾げる内容も多いけれど、新聞社が指摘できない多くの政治問題をはじめ社会の闇に切り込んできたのも事実。読むのが辛くて流し読みした箇所がある一方で、スクープの仕組み、出版不況と言われる中での文藝春秋のデジタル化への取り組み、今後のデジタル化も併せた出版の方向性等に触れられた箇所は、興味深くページを捲ったのも事実。正直、ただの本好きがアレコレ言う事は控えたい内容でもあった。2021/03/03

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