出版社内容情報
不朽の名作『ロミオとジュリエット』を、2時間程度で読み切れるようなやさしい文章で小説化。カバーは、イラストレーターのWATABOKU!
内容説明
14世紀、北イタリアの街・ヴェローナで、100年を超えていがみ合うキャピュレット家とモンタギュー家。仇どうしの名家にそれぞれ生まれ、一瞬で強く惹かれ合ったロミオとジュリエット。二人の情熱的な恋と、悲しい物語の行方を、小説で味わう。
著者等紹介
シェイクスピア,ウィリアム[シェイクスピア,ウィリアム]
1564~1616。ルネサンス期を代表するイギリスの劇作家、詩人。ストラトフォードの裕福な家に生まれ、1592年頃までにロンドンに移ったのち、俳優業の傍ら脚本も執筆するようになる。生涯にわたり37編の作品を遺した。『じゃじゃ馬ならし』『から騒ぎ』『夏の夜の夢』などの喜劇や、四大悲劇と呼ばれる『ハムレット』『オセロウ』『リア王』『マクベス』など、世界中で繰り返し上演され続けている。享年52
鬼塚忠[オニツカタダシ]
作家。初の小説『Little DJ小さな恋の物語』(ポプラ社)がベストセラーになり、映画化される。『海峡を渡るバイオリン』(共著)『カルテット!』『恋文讃歌』(すべて河出書房新社)など、数々のヒット作を生み出している。特に『花戦さ』(KADOKAWA)は映画化され、第41回日本アカデミー賞優秀作品賞などを受賞し話題になった。過去の偉人が現代に蘇る講義形式の劇団「もしも」を主宰するなど、エンターテインメント業界で幅広く活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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