内容説明
パナソニックがどうしても欲しい三洋の電池技術。水素社会はトヨタとホンダが作った大幻想。メタンハイドレードでエネルギー大国はムリ。太陽光発電や風力発電が普及しない理由。世界は原子力発電を選択した。―ほぼ日本が独占した原発製造技術と、卓越した二次電池の技術で、今こそ日本は復活する。
目次
第1章 エネルギー資源の争奪は始まっている
第2章 石油を代替するもの
第3章 第3の産業革命電池社会がやってくる
第4章 水素社会より効率の高い電池社会
第5章 世界は原子力を選択した
第6章 ピークオイル後の世界
著者等紹介
清水典之[シミズミチユキ]
1966年、愛知県生まれ。フリージャーナリスト。大阪大学工学部造船学科卒業。1991年よりフリーランスとして小学館『SAPIO』『DIME』等で執筆活動を行う。もったいない学会正会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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