Kobunsha paperbacks
マザーズ族―なぜ彼らは成功できたのか?新規上場41人の素顔

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  • サイズ B6判/ページ数 313p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784334934101
  • NDC分類 335.13
  • Cコード C0034

内容説明

ライブドア問題で揺れた2006年の1年間で、東証マザーズに上場した企業は、ミクシィや比較.com、M&Aの助言会社GCAなど41社。彼らはどのように起業し、どのように上場したのか?上場企業は、業種でいえば、ネット系・IT系、不動産・投資系、外食産業、製造業、小売・サービス業と幅が広い。社長の経歴や起業スタイルもユニークで、なかには「中卒や高校中退の起業家」や「日本初の1円起業家」「外国人起業家」もいる。ちなみに平均起業年齢は34.8歳、創業後平均8.9年で上場している。そして、彼らの多くが上場によって大きな利益を得ているのだ。創業社長の総資産ランキング(41社中)でいうと、1位はミクシィの笠原健治氏(31)で888億円。まさに20代、30代の上場大富豪が続々と誕生しているのだ。本書は、そうした当事者たる社長にインタビューして、上場までの秘密を探る。

目次

第1章 ヒルズ族から「マザーズ族」へ―ベンチャーの潮目は変わるのか?
第2章 早熟か、成熟か―“76世代”のIPO一番乗り
第3章 ネット新世代が登場―「商売力」を知りつくした起業家たち
第4章 時価総額よりモノ作り―世界を目指す地方発ベンチャーたち
第5章 裸一貫の外食ベンチャー―味・値段・業態で常識破り
第6章 不動産投資ブームが追い風―異色のアセット・ベンチャー登場
第7章 成熟市場を掘り起こせ―社会の矛盾に着目するのがベンチャーだ

著者等紹介

渡辺仁[ワタナベジン]
1951年、長崎県生まれ。経済ジャーナリスト。東洋大学経済学部中退後、専門紙記者などを経て、フリーライターとして独立。ビジネス誌、経営誌にベンチャー企業・ニュービジネスの動向を中心に幅広く取材執筆する。2002年4月、ベンチャー支援雑誌『Incubation』を創刊、編集長を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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