内容説明
日本の医療は、官僚と政治家と業界に長年食い物にされてきたが、彼らはさらに国民の命まで食い物にしようとしている。本書は、現場医師がその惨状を克明に告発し、よりよい医療の未来を提言するものである。
目次
1 「聖域なき改革」が国民を追い詰める
2 日本の医療はもはや崩壊寸前
3 医療さえもアメリカに占領される
4 アメリカの医療も事実上崩壊している
5 ハゲタカが日本の医療を食い物に
6 官僚の情報操作に騙されるな
7 自立した医療に向かって歩め
著者等紹介
崎谷博征[サキタニヒロユキ]
1968年、奈良県生まれ。奈良県立医科大学・大学院卒業後、同医科大学脳神経外科学講座入局。国立大阪南病院、医真会八尾総合病院などをへて、現在熊本市内の私立病院副院長。脳神経外科専門医。医学博士
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