内容説明
関ヶ原の合戦から30年が経ち、戦の記憶も薄れかけた泰平の江戸。さる人物から、天下分け目の合戦にそれぞれの立場で関わった生存者たちと会い、「ありし日の石田三成」の聞き書きを作成せよ、との密命を受けた町人がいた。全国に散らばる生存者たちへの面会に奔走する町人。すでに年老いた者多き人々が語る、三成の素顔とは?そして密命の行きつく先は―。「敗軍の将」を語る人々は、何を想う?
著者等紹介
岩井三四二[イワイミヨジ]
1958年岐阜県生まれ。’96年「一所懸命」で小説現代新人賞を受賞しデビュー。’98年『兵は詭道なり斎藤道三』(『簒奪者』を改題)で歴史群像大賞、2003年『月ノ浦惣庄公事置書』で松本清張賞、’04年『村を助くは誰ぞ』で歴史文学賞、’08年『清佑、ただいま在庄』で中山義秀文学賞、’14年『異国合戦蒙古襲来異聞』で本屋が選ぶ時代小説大賞2014を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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