内容説明
私は他人に語れることを何一つ持っていない―むつみ(マッサージ店店主)。やっぱりここは、俺にふさわしい七位の場所なのかもしれない―橋場(カフェバー店長)。私から、こんな風に頭を下げてでも、離れたいのだ、この人は―朝海(古書店バイト)。どうすればあの人は私を好きになってくれるのだろう―十和子(IT企業OL)。私は、真夜中の散らかった1DKの部屋で、びっくりするほど一人だった―天音(元カフェ経営者)。きっと、新しい一歩を踏み出せる。ありふれた雑居ビルを舞台に、つまずき転んで、それでも立ち上がる人の姿を描いた感動作!
著者等紹介
彩瀬まる[アヤセマル]
1986年千葉県千葉市生まれ。上智大学文学部卒業。2010年「花に眩む」で第9回「女による女のためのR‐18文学賞」読者賞を受賞。’13年、小説としては初の単著となる『あのひとは蜘蛛を潰せない』を刊行(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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