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内容説明
かつて1979年から2年間刊行された「SF宝石」。休刊してから30年が過ぎ、再びよみがえる日が―。全編豪華書き下ろしでここに発進。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
BUBI
23
2013年に発行された冊子で、執筆陣がすごい人ばかりなのでびっくりして借りてきました。新井素子さんの全盛期には私も子供でしたが、変わらない「新井素子」っぽい語り口に可笑しくなりました。他の小説が真面目なSFだけに、なんだこりゃ、とね。他の小説もみな面白かったです。最後の「レンタルベビー」は意外とこのベビー、本物なんじゃないかと思ったのですが違いましたねぇ。私もその時代に生まれたかったなぁ。2019/02/09
ひこかつ
17
東野サンの新作!とゆうので借りてみた(^_^;) 最初、戦争ものばっかし??と思ったが、SF(少し不思議)なお話も多くて、休み時間で1話読み切れる感じが良い(*^_^*) やっぱり東野サンの最後のオチ?が好きかな? 2014/12/23
Aoki
10
「小説宝石特別編集」だそうで、「ぜーんぶ!新作読み切り」だそうで。以前なら本編の前後や間におまけのエッセイやら、新作の紹介記事やらがありそうだけど、余分なものは一切なくて、ちょっと物寂しさを感じました。内容は、どれもこれも実力は折り紙つきの作家ばかりなので、じゅうぶんに堪能し楽しめました。だから、もっと豪華な装丁でなくていいのかなと、そればかり気になってしまった。勿体ない気がする。最後の東野作品が夢があっていい終わり方です。2013/11/12
けいちゃっぷ
7
中々充実のアンソロジー。 下らなくても笑える「宇宙の修行者」や呆れる「集団自殺と・・・」もあれば、全然面白くもない「ゲーム」もある。 東野圭吾にはSFは向かないんじゃないかと思ってたが「レンタルベビー」で少し見直した。 要するに「ゲーム」以外は、ほとんど満足したという事。 小川一水は短篇集で読むつもりなのでパスしたが。 417ページ 2016/07/22
にこ
7
豪華な作家陣ですが、なかなか読み進められず、少しずつ読みました。新井素子さんの文章、懐かしかったです。全体的に暗めのお話の中、「シミュレーション仮説」自分が主人公じゃないなんて、辛いですね。「レンタルベビー」これでもかとオチがあってさすがでした。2013/10/07