内容説明
大自然との契り、神との契り、人との契り、兵法影流をもって伝え残さん。愛を貫き、海を越え、剣の源流を築いた男。伊勢の地に生を受け、戦乱を生きた謎多き男の一生を描く、大河エンターテインメント。
著者等紹介
好村兼一［ヨシムラケンイチ］
１９４９年東京生まれ。パリ在住。東京大学在学中に全日本剣道連盟学生指導員として渡仏。以後４２年フランスで剣道指導に携わる。剣道は最高段位の八段。２００７年『侍の翼』で鮮烈デビュー（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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みやきよ
0
剣の修行のシーンはおもしろいけど、他は分かりにくく物語にあまりメリハリも無く、中だるみといった感じです。もう少し剣の場面があれば良かったのだけれども。2016/05/29
読書家
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副表題に「影流開祖愛洲移香伝」と書いてあったので､新陰流の元になった兵法の伝記ものと思ってた｡ 意に反して､明に渡海したり､伊勢神宮に携わったりと､神との繋がりが深い小説であった｡ しかし､悪の根源であった烈拐を始末しないなど､物足りなさは否めない。2021/06/05
