内容説明
“眠れる龍”が目覚めるとき、日本は崩壊する!東北で見つかった超巨大逆断層―。テロリストたちは、日本列島最大の危機を演出すべく、行動を開始した。対峙する警視庁公安部と自衛隊の特殊部隊。その中に「サクラ銃殺隊」隊員、仁王頭勇斗の姿もあった。人を殺すことの“分水嶺”を超えた、最高の狙撃手が、再び“いのち”を守るため、最悪の戦場へと向かう…。テロルの罠にはまるのは仁王頭か、それとも日本か。
著者等紹介
鳴海章[ナルミショウ]
1958年、北海道帯広市生まれ。日本大学法学部を卒業。PR会社を経て、91年に『ナイト・ダンサー』で第三十七回江戸川乱歩賞を受賞しデビュー。航空サスペンスで一世を風靡した後、映画化もされた『風花』『輓馬』などの作品で新境地を拓く(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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konaka
2
3/52016/08/15
ジョニー
2
核を使ったテロに対抗する自衛隊と警察特殊部隊。人工地震の話は最近も読んだな。政治家のところは不十分。航空機の機器は書きすぎ。日本はこうあるべきという主張がなく登場人物が多いのでぼやけた印象。2010/09/05
satonaka69
1
いくつかの場面が小刻みに変わり読みづらかった。作者はエンディングがまずあって、話を作っていったのでは。2009/12/16
hiko
0
鳴海さんが作者なので、兵器や戦闘機は詳しく書かれているが、ハチャメチャ感覚の構成でした。2025/03/01