おいしい庭

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  • サイズ B6判/ページ数 210p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784334925505
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0093

内容説明

すぐそばにだって素敵な世界はあるから。おいしいものしか食べない女・筒井ともみの新しくて懐かしいとっておきの日々。シンプルでおいしいレシピ付き。

目次

四月―春になると思い出す、遠い土の記憶
五月―遙かなる舌の記憶
六月―雨ふる日々の愉しみ
七月―夏休みは秘密の花園
八月―本当に大切なものがあればいい
九月―鼻がいちばんカワイイ
十月―モノ食うアタシを見ないで
十一月―暖かくなりたいね
十二月―もういくつ寝ると
一月―さぁ、あれも食べよう、これも食べよう
二月―雛の宵の物語
三月―ピッカピカの春が過ぎても
四月―神々の里をたずねて
五月―水の流れるままに
六月―家のうち・そと
七月―私のための樹・樹のための私
八月―夏こそものの旨きなり
九月―秋の気配がやってきて

著者等紹介

筒井ともみ[ツツイトモミ]
1948年東京生まれ。成城大学卒。スタジオミュージシャン(ヴァイオリン)を経て脚本家に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぶんこ

46
「ま、いいか」が座右の銘のようなものと書かれていましたが、読んでいるとチョッと違う印象を受け、かなりのこだわりの強さを感じました。特に食べ物へのこだわりは凄く、一番驚いたのが水に関してでした。無農薬や食の安全性、美味しいものへの貪欲なまでもの拘りと、各月毎の晩御飯では週2回の割合で一流店での外食。一主婦としては家計に占める食費の割合が気になるところですが、美味しい物を食べるために働いているとの事、敬服しました。2016/07/19

のぼる

5
食べ物に関するエッセイというのは必ずやその人自身が顕著に表れる。そして気をつけないと自分の「これが好き」を主張するあまり、何かを不必要に批判する展開になってしまう。自己評価と異なって、読んでいるとねっとりとした自意識が鼻につく。ドラマの脚本家ってそんな感じの人が多い印象だ。「未成年飲酒」と「花泥棒」の開き直りもちょっとね…。「私の晩ごはん」のぺージも唐突で無意味。「伊真沁(いまじん)」って、場末のスナックじゃないんだから!このセンスはありなんでしょうか。2011/06/27

砂糖

4
日々に食するものと幼い頃の思い出。自分の欲するものを食べようという気持ちはわかるけれど、共感したり、良いなあと思ったりはしなかった。「食べる女」の方がおもしろかったかな。2015/01/06

くっきー

3
いくつか同じような話が繰り返されていて、あれ?って思うことが何度か。好きなものがはっきりしているのはステキだし憧れる部分はあるけれど、ちょっと身近に感じるところは少ないかな。2014/07/16

さくらんぼ(桜さんと呼んでね)

3
エッセイ。なのに読破するのがつらかった。2008/01/01

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