内容説明
追い詰められた北朝鮮が日本のテレビ局に前代未聞のオファーを出す。収容所、拉致被害者等を含めた完全自由取材。さらに金正日の独占インタビュー。開放か、罠か?共和国「最後の真実」が解き明かされる超一級のスーパーフィクション。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ただの晴れ女
6
日本のジャーナリストが、金正日に直接自由に取材??!その情報収集などの過程で、金正日、金日成に関する事実が判明してくる。うーん、直接要人に取材するあたりは上手く出来すぎているなぁ、とイマイチハマり込めなかった感は否めない。沢田もよく命を狙われなかったなぁ、とか。ただ、金正日の正体については、予備知識のない人ならにわかには信じられないだろう。全くのフィクションと思うかどうかはほかの書籍に当たるべし。しかし日本のマスコミが見過ごした事実はたくさんありそうね。2010/11/21
ビーバー
0
★★★☆☆利用し合うとこがハラハラした。2016/12/03
ゆうた
0
設定としては有かな、日本マスコミ批判も。久々落合モノでしたが、前ほど深みを感じないかなぁ。2012/06/15