内容説明
慶長二十年、大坂落城。島津義弘と徳川家康の火花を散らす権謀の闘い。
著者等紹介
岡田秀文[オカダヒデフミ]
1963年11月15日、東京生まれ。明治大学農学部卒業。1999年に、「見知らぬ侍」で、第21回小説推理新人賞を受賞。2002年には、本格「時代」ミステリーの傑作『太閤暗殺』で、第5回日本ミステリー文学大賞新人賞を受賞した
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感想・レビュー
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巨峰
56
if大阪落城の際、秀頼が死なずに実は生きていたという物語をミステリ仕立てに。秀頼を薩摩島津氏の元へ逃そうとする勢力と阻止しようとする勢力。それが入れ替わり敵か味方かわからない。わりに長い小説だが岡田さんの力量を考えると普通の作品ではなかろうか。2016/11/23
あいべきん
3
ハラハラドキドキ。薩摩の間者辺りから理解の範囲を超えてきたので、本能のままに読み進めましたw え、こういうことが実際にあったんですか?歴史を知らないと、どのお話も純粋に楽しめていいですね←本気じゃありません、恥じてるんです、自虐です2020/10/09
saga
3
歴史もしも○○だったら的な内容。 大阪冬の陣、大阪城落城後を書いた内容。 豊臣秀頼、真田大助らが主人公。 前半は歴史小説な感じでしたが、後半は青春時代劇小説的な感じがした。2016/12/31
KシタTペイ
2
http://blogs.yahoo.co.jp/docomo3850/30624482.html2012/11/28
Anaje
1
読み応えはあり2012/11/20
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- 和書
- 本・nanda!?