内容説明
前代未聞の誘拐小説!事件は犯人側からのみ描かれる。果たして警察は動いているのか。
著者等紹介
東野圭吾[ヒガシノケイゴ]
1958年、大阪生まれ。1985年に『放課後』(講談社)で第31回江戸川乱歩賞を受賞してデビュー。以降、緻密な構成と大胆なストーリーテリングが魅力的な作品を次々と発表。1999年には『秘密』(文芸春秋)で第52回日本推理作家協会賞を受賞した
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
takaC
87
二、三度読んだはずなのにこんなところに江角マキコの名前が出ていたなんて全く記憶に残っていなかった。今回たまたま気にとまったのは最近引退報道があったからなんだろうけど。随分長期連載だったのね。→~本書は『青春のデスマスク』のタイトルで「Gainer」誌に2000年10月号から2002年6月号まで連載された作品を単行本化にあたり改題したものです。~2017/02/11
takaC
65
テンポ良くサクサクと読める。2007/08/04
またおやぢ
58
人間は多かれ少なかれ、何らかの『仮面』を着けて生きてはいるが、この物語の登場人物達のように、何重にも自分を隠すことができるのは、本当に頭の良い“悪い奴等”だけなのだろう。前半の単調な物語に飽いた頃から始まる、スリリングなストーリー展開は流石。全ての伏線を回収して、更にその上でのドンデン返しとは、どれだけ欲張りなんだこの作者は!と思った頃には読了。なんも考えんと、サクサク読めてハラハラできるのが嬉しいそんな一冊。2016/01/15
ほぼ一日一麺
39
再読。いや再々々々々々読くらい。家でまったり用。これ好きなのだ。しかも、今の文庫の表紙絵より、こっちの表紙のほうが断然好き。何度でも言うよ、これ好きなヤツ♪。2014/05/25
けいぴ
35
佐久間と葛城、どちらがゲームの達人だったのか。いや、娘だ。2024/08/31
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