内容説明
島田ミステリーの真髄ここに!’90年代屈指の超長編傑作!笠井潔、島田荘司の対論、二階堂黎人の解説を収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
オフィーリア
69
御手洗が海外に去り石岡くんが奮闘する島田荘司版因習村。舞台に次々に発生する殺人事件、広がり続ける謎、背後には犯罪史に残る猟奇事件が。横溝テイストを濃厚に摂取しながらも、島田節のド派手な謎にパワープレイのトリックを堪能出来る豪華な大作でございました。2024/02/07
猫ぴょん
8
頑張れ~~~石岡~~~と何度叫びたくなったことかw 45歳にしてはずいぶん頼りなくないか(^▽^;) でも石岡さん大好き(≧▽≦)ミタライさん超人過ぎるから~(笑) おどろおどろしい内容なのにクスクス笑ってしまう石岡さんw ラストは一緒に泣いちゃったよ~(ノД`)・゜・。 大変良く頑張りました!!!!! 幸せになって欲しい~~~~~~。 2016/06/30
えびちり
6
最初に読んだのは上下巻だったせいかあまり気になりませんでしたが(いや、それでも長いと思ったか)超分厚いです(笑) 石岡君よく頑張ったなーという感じでした。御手洗さん抜きでの事件解決。ものすごく何度も回り道をして、もどかしくて、ただし道かわからないながらも、もがくようにして必死で突き抜けた感じは、少し異邦の騎士を思い出しました。いや、それよりは成長してますけどね。2017/03/27
あなた
4
当時、電車のなかで泣き崩れるダメダメな石岡にシンクロして泣いていた自分がいる2009/07/05
くろねこ。
2
すっごく分厚くて 期待したが すごいとは思うが 少し私は満点ではなかった。 石岡さんが苦手からかもしれない それにしても本が重さ1kgは 重い。 持ち歩き派としては辛く 辞書に間違えられてばかりだった2023/07/12