灰色の家

個数:
電子版価格
¥2,145
  • 電子版あり

灰色の家

  • 提携先に2冊在庫がございます。(2025年07月26日 08時40分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 300p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784334915223
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

なぜ自殺が続くのか?終の棲家で信じるべきは何なのか?秘密を暴く快感と、アッと驚く結末が読者を待ち受ける!常駐看護師の冬木栗子が勤める老人ホーム「山南涼水園」で、男性入居者が滝壼に飛び込んだ。彼は溌溂と過ごしていたはずなのに…。自責の念に駆られた栗子が調べ始めると、遺産問題、派閥争い、横恋慕…と、施設内部を蝕む黒い秘密が露わになっていく。そして、彼女がいよいよ不安を募らせた矢先、さらなる入居者の“自殺”が発生してしまい―。『交換殺人はいかが?』『消えた断章』で活躍した元刑事・君原継雄が主人公を導く最新作。

著者等紹介

深木章子[ミキアキコ]
1947年、東京都生まれ。東京大学法学部卒。元弁護士。60歳を機に執筆活動を開始し、2010年、『鬼畜の家』で島田荘司選第3回ばらのまち福山ミステリー文学新人賞を受賞しデビュー。『衣更月家の一族』『螺旋の底』が第13回、第14回本格ミステリ大賞の、『ミネルヴァの報復』が第69回日本推理作家協会賞の候補となる。『欺瞞の殺意』は2021年の「このミステリーがすごい!」「本格ミステリ・ベスト10」で7位にWランクインした(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

いつでも母さん

150
久しぶりの深木さん。介護付き有料老人ホームの実態に、うんうんうん‥って読んだけれど、こんなに死んで看護師さんが探偵もどきで頑張っちゃうって大丈夫?勿論、私の犯人捜しは見事に外れて(汗)総じてスッキリせず、なんだかなぁな感じで読了に至ってしまった。深木さん、デビュー作『鬼畜の家』のようなのをまた読みたい・・なぁ。2023/05/19

yukision

78
老人ホームが舞台のミステリー。老人ホームで自殺が相次ぎ,看護師と元刑事の入居者が調査を始める。事件そのものよりも入居者を囲む人間関係や老いることの辛さ,孤独感,そして老人ホームの抱える問題がじわじわ伝わって淡々と読了。2023/10/24

ゆみねこ

77
うーん…何となく乗れなかった。高級老人ホームで相次ぐ自殺。それを不審に思った看護師栗子が元刑事の入居者と調べを。栗子さんがイマイチ好きになれないのと、老人ホーム内のあれやこれやとか、読んでいて楽しくなかった。深木さんだから期待していたけど、これは残念な1冊。2023/10/23

ネギっ子gen

75
【一人の命は地球より重い~堂々とは異論を述べにくい名言だ。そうでなくても、当の“一人”にとっては真実以外の何ものでもない。けれど現実は違う。一人の命は一人の命に過ぎない。それも人によって軽重がある。中でも、老人の命は縁日で売られる綿飴並みに軽い】自殺者続出の介護付有料老人ホームが舞台のミステリー。<80を過ぎた人間にとっては、自分はもう間もなく死ぬのか、それともまだしばらく生きているのか、どっちに転んでも、その先の人生が黒か白かにはっきり分かれているわけじゃない。老人というのは灰色の世界に生きている>。⇒2023/08/05

イケメンつんちゃ

60
深木章子 みきあきこ 書店や図書館でお捜しのアナタ 柏餅とちまき食べました 乙女のワルツ ギガが足りなくて 単行本を読んでみました 飛龍十番勝負 第十二弾 今回は 深木章子先生 前はまだ型が決まってなくて 今に至りました そうでしょ なんとなく読んでいたら スピンオフやん 僕は面白かった やっぱり ライトは末次で 老人は思いつめる ピエールは滝 謎は深まる 金田一少年の事件簿 的なやつ じっちゃんの名にかけて スリリングな展開 犯人を追い詰めて参ります 好きと言えばいいのに いつも言えぬままに 消えた断章2025/05/06

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/21140361
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品