姫

個数:
電子版価格
¥2,420
  • 電子版あり

  • 提携先に在庫がございます【僅少】
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    (※複数冊ご注文はお取り寄せとなります)
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫状況は刻々と変化しており、ご注文手続き中やご注文後に在庫切れとなることがございます。
    ◆出荷予定日は確定ではなく、表示よりも出荷が遅れる場合が一部にございます。
    ◆複数冊をご注文の場合には全冊がお取り寄せとなります。お取り寄せの場合の納期や入手可否についてはこちらをご参照ください。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 420p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784334914714
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

拾った赤子は人外の存在で、特殊な力で時の支配者たちを操り凄絶な戦闘を繰り広げていく。史実と伝説が織りなす狂瀾の戦国活劇。

内容説明

信長絶頂期。嵐で破壊し尽くされた離島に巨大南蛮船が漂着。船内には無数の棺、そして一人の赤子がいた。島の網元・利兵衞はその赤子を「姫」と名付け育てる。たちまち美しく育った「姫」は人外の存在であり、特殊な能力が備わっていた。利兵衞の小さな夢を叶えるべく、「姫」は自らの力で支配者たちを操り、異形の仲間と旅をし、各地で凄絶な戦闘を繰り広げていく―。「姫」とは何者?日本で何を為そうとしているのか?

著者等紹介

花村萬月[ハナムラマンゲツ]
1955年、東京都生まれ。’89年『ゴッド・ブレイス物語』で第2回小説すばる新人賞を受賞し、デビュー。’98年『皆月』で第19回吉川英治文学新人賞、「ゲルマニウムの夜」で第119回芥川賞、2017年『日蝕えつきる』で第30回柴田錬三郎賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

羊山羊

17
歴史小説の皮を被った現代伝奇小説。離島の網元、利兵衛が見つけた謎めいた美少女・姫。彼女の赴くまま、利兵衛は戦国の乱世に誘われる。戦国の世を裏で操っていたのは怪異であるというお話をベースに書かれているんだけど、まぁ姫の妖艶でサークルクラッシュ力の高いこと。ドラキュラなんだけど、次々と配下をつくり、信長、秀吉、家康を手籠めにしていく様は圧巻。あと、姫と利兵衛の逢瀬がめっちゃロマンチック!直接的な情愛描写はないけれど、姫が利兵衛に見せる一途な想い×耽美な描写が泉鏡花成分をギュンギュン補充させてくれる1冊でした。2023/05/01

eipero25

9
起の部分だけ重厚な文体であるのに、後半になるにつれ軽薄化していくのはなぜ?町田康読んで感化されたのか。同じ作家とは思われないぐらい珍妙。弾正星は面白かったのにな。残念な作品となった。ななめ読みさえ苦痛だった。2024/07/20

ララ♂

9
読了2024/07/05

うさ

8
戦国時代の話で南蛮船から現れる人外の姫が主人公なんやけど、物語中ほどまではめっちゃ面白いんやけどな~ 中ほどまでは...中継ぎ・セットアッパー・抑え不在の野球チームみたいな格好で収束していったわ~(笑)2022/08/16

ekoeko

7
島の網元・利兵衛は漂流する南蛮船から赤子を拾い姫と名前をつけるが・・・姫が登場したときは幻想的な話かホラーかと期待したのだが信長、秀吉、家康、キリスト、ユダが登場し一種のパロディ?だったのか。2022/07/09

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/19862477
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品