紅子

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紅子

  • 北原 真理【著】
  • 価格 ¥1,980(本体¥1,800)
  • 光文社(2019/10発売)
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  • サイズ 46判/ページ数 460p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784334913113
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

1944年満州。馬賊の城塞に、関東軍の偵察機が突っ込んでくる。冷徹な首領、黄尚炎たちは、パイロットが絶世の美女であることに驚く。その女、吉永紅子は、子供たちを救出したいがために、荒くれ男たちのいるこの谷へ女一人で飛び込んできたという。尚炎は、この女は肝が据わっているのではなく、馬鹿なのだと呆れる。関東軍特務機関の黒磯国芳少佐は、吉永紅子が嫌いだ。甘粕正彦に可愛がられ、やりたい放題する紅子を憎いとさえ思っている。無茶で破天荒な女に翻弄される、馬賊の頭領と関東軍将校。一方、甘粕が隠匿する金塊を狙う輩たち。騙し騙され欲望が渦巻く、サスペンスフルな冒険譚。

著者等紹介

北原真理[キタハラマリ]
神奈川県生まれ。2018年『沸点桜 ボイルドフラワー』にて第21回日本ミステリー文学大賞新人賞を受賞し、デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

アキ

64
1944年満州を舞台に、一本気で豪胆な美女・紅子が敵も味方も巻き込んでのエンターテイメント小説。読みながら映画にしたらどんな女優がはまるのか考えたけど、長身ハーフのモデル系美女でしょうかね。義を重んじる黄威の掟も意に介さず「自分が正しいと思ったことだけをやるって決めたののよ」と覚悟を決めたら、どんな男の論理もかなわない。尚炎と黒磯と甘粕の騙し騙されの金塊を巡る争いと、向こう見ずで馬鹿正直、怯まず自分の信念を突き通す紅子の姿が只々カッコよかったです。アメリカのペーパーバックのような紙質でさらりと読めます。2019/12/03

らすかる

43
タイトルと表紙の雰囲気から勝手にクールな美女が勇猛果敢に闘う冒険活劇なのかと思っていたら。。美女だけど天然で疫病神で嫌われ者で。こんなヒロインいる~?!満州を舞台にヘンテコヒロイン紅子が馬賊の長の尚炎と関東軍の黒磯少佐を巻き込み破茶滅茶痛快な展開に。どこまでも常識が通じない紅子とどこまでも紅子を忌み嫌う尚炎、黒磯のやり取りが面白い!読んでて吹き出しちゃった!いい、紅子いい!!突き進んじゃえ!コメディタッチで漫画化しても面白そう。銀行通帳の妖精紅子(笑)私も虜になりました🎵2020/03/05

空のかなた

23
壮大過ぎて途中で脱落しました。紅子、潔くて強くて、映画になったら、観てみたい。2020/06/02

igaiga

21
最初は「こんな人普通すぐ死ぬ」と思っていたんだけど、読んでいくうちに慣れてきて(笑)、なんか楽しくなってしまった。帯に「アウトロー」なんて書いているけれど、ただの無鉄砲。クールになりきれなかった尚炎が気の毒で愛しい。2019/12/06

keith

18
アウトロー小説なのか、コメディなのかスパイ小説なのか。戦時中の満州を舞台とした活劇には違いありませんが、ちょっと捉えどころがなかった気がします。次は現代劇をお願いします。2020/01/13

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