誘拐捜査

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  • サイズ B6判/高さ 19cm
  • 商品コード 9784334911485
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報



緒川怜[オガワ サトシ]

内容説明

わたしが少女を救い出す!過去と現在の三つの誘拐事件が、心に傷を持つ刑事の前に立ちはだかる。警察小説に独自の世界を拓く著者渾身の書下ろし傑作長編。

著者等紹介

緒川怜[オガワサトシ]
1957年生まれ。東京外国語大学卒業。2008年、航空パニックと国際謀略を絡ませた『霧のソレア』で第11回日本ミステリー文学大賞新人賞を受賞しデビュー。緻密な構成と先読みを許さない展開が魅力である(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゆみねこ

94
八王子で下校途中の少女が誘拐された。犯人から14年前の誘拐殺人事件との関わりを明かすメールが。先が気になり、一気読み。冤罪・死刑制度も絡め、盛り沢山でしたが、面白かった。2017/05/23

タックン

91
過去に起こった姪の失踪事件に現在起きてる誘拐捜査を交互に描いている作品。そこに死刑囚の冤罪問題まで複雑に絡んで途中までこんがらがって大変だった。終盤一気に話が進んで真相がわかるとちょっと拍子抜け・・・最後を丁寧に描いてほしかったな。それにこんなにも過去と関連させちゃうのは無理があるような気が・・・・。エピローグにほっとしたし続編があるのかな?2017/08/11

まちゃ

66
緒川さん初読みでした。八王子の少女誘拐事件、それに絡む十四年前の姉妹誘拐事件。二十年前の姪の行方不明事件で自責の念にかられる刑事・楢橋が三つの事件の謎を追う警察小説。一つひとつの手掛かりから交錯する3つの事件の真相が明らかになっていく展開が気になって一気に読み終えました。面白かったです。2017/05/13

Yuna Ioki☆

46
1766-199-40 事件の目的は違えど二作続けて幼女誘拐事件捜査のストーリーでした(笑)しかも真偽はともかく過去の冤罪事件かどうかまで同じとは(笑)20年前の事件がメインかと思ってたから肩すかしを食った(´`:)平岡の死は不要だったかも?2017/08/27

ren5000

36
うーん。楢橋刑事のケジメの付け方がなーんかホームドラマのラストみたいで大団円ってちょっと違うような気がするなあ。せっかく面白く読んだのにエピローグで虚脱したよ。姪っ子の記者も好感度0だしもったいないお話でした。2017/10/17

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