内容説明
奇想爆発!七つの“ことば”から生まれた、まったく読み味の違う七つの奇妙な物語。著者ならではの怪作集。
著者等紹介
乾ルカ[イヌイルカ]
1970年北海道札幌市生まれ。2006年に短編「夏光」で第86回オール讀物新人賞を受賞してデビュー。2010年『あの日にかえりたい』で直木賞候補、『メグル』で第13回大藪春彦賞候補となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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ラジる男の本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
❁かな❁
185
すごく色んなお話で面白かったです★七つの言葉から生まれた奇妙な物語*乾ルカさんの作品を読むのは2作目。かなり気持ち悪いのから、じーんとさせられてしまうものまであり、とても楽しむことができました♪1章がキツイことは聞いてましたが本当にキツかった(>_<)読みながら、ぎゃー!無理ー!って何度も思いました(笑)それを乗り越えれば後は色々楽しむ余裕が出てきます!「夜の鶴」「黒い瞳の内」は涙しました*「報いの一矢」も怖い。「岡目八目」はその後が見れて嬉しかったです♪ただ最後のが誰のものかわからなくて残念^^;2015/10/19
takaC
172
中途半端につながった七話。いや、七話全部がつながっているかは定かではないなと思って再確認した。6話目の田之上加奈子の通夜である7話目の式場の職員が1話目の瀬戸万理さん、弔問に来た従姉が2話目の坂上栄子さん、加奈子の夫文弘の市役所後輩が5話目の上原みずきの父、加奈子の看護婦後輩が4話目の大杉和歌子さん、加奈子の妹夫婦が住む道南の町が3話目の石井和則の出身地。こんなもんだろうか?身元不明の人骨たちも関係者かもしれないけどそれはよくわからず。2017/01/05
青蓮
171
読友さんの感想から。乾ルカさんは初めて読みました。「虫が好かない」「目に入れても」「報いの一矢」「夜の鶴」「只より高いもの」「黒い瞳の内」「岡目八目」収録。どれも面白く読みました。虫だらけの食べ物を無理矢理食べさせる「虫が好かない」は虫嫌いな私にとって読むのが辛かったです。野菜を見る度に思い出しそう。「目に入れても」はよくありそうな話で、ある意味自業自得かなと言う所。大物占い師によって人生が壊れていく「報いの一矢」、子供の頃から瞳の中に棲む男がいる「黒い瞳の内」がお気に入りです。2016/01/09
みっちゃん
134
上手い!と思った。どの話もこの人、どうなっちゃうんだろ、私はどんな世界に連れていかれちゃうんだろ!?不穏な空気にドキドキして読んだ。そして結末にふぅ〜とため息。幼い頃から彼女の瞳の中にあったモノの正体は!?【黒い瞳の内】が1番好き。最終話はその話の後噺であり、これまで登場のあの人この人が揃い踏みでまさに「奇縁」と感心したが、肝心の謎解きのオチが私には???もやもやしながら表紙に戻り、彼女の瞳の奥に何か仕掛けは?と探してしまった。2015/09/11
風眠
132
ざわざわとした嫌悪が殺意へと変わる時、自分の事が見えていない故に暴走する時、たかが占いされど占いで人生から転落する時、互いの本意がすれ違ったまま別れてしまった父と息子、ペットショップの対応の違いから明らかになった事実、瞳の中に見知らぬ男性が揺らめいている女を妻にした、男の純情。そしてその妻が亡くなった後、六つの物語が少しずつリンクし収束するラスト。気持ち悪いもの、胸がざわつくもの、切ないもの、どれも心当たりがあるような無いような。どの人物も極端だけれど、じたばたしてるのが逆に滑稽に見えてくる七つの短篇集。2015/08/12
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