出版社内容情報
表向きは他愛ないストーリーだが、実は両親の離婚を扱った日本ではまだ珍しい仕掛け絵本。SHELLYさん推薦!
内容説明
ママとパパは、もういっしょにすんでいない。だからわたしは、ママとすごすときもあるしパパとすごすときもあるの。
著者等紹介
ウォルシュ,メラニー[ウォルシュ,メラニー] [Walsh,Melanie]
1964年生まれ。英国の作家、イラストレーター
おおはまちひろ[オオハマチヒロ]
1981年生まれ。出版社勤務を経て、翻訳者に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
mana
76
図書館本。多様性の現代。今はいろんな家庭があるもんね。パパとママの二人ともに愛されていれば、形なんて関係ない。別居や離婚する前に、この絵本をプレゼントするのもいいかもしれないですね。仕掛け絵本なので、楽しんで読めます。2025/07/29
遠い日
6
多分離婚か別居中のママとパパ。そのふたつのお家を行き来して、わたしは暮らしている。ママもパパも、さらには親戚のみんなもこの女の子をじゅうぶんに愛し、だいじに思っていることが伝わってくる。両親が別れた全ての子どもたちが、自分は愛される存在であると、こんなふうに思えるようになればいいな。2022/03/12
uran
4
離婚しても、ママとパパで子育てしていくよ。日本もこういう形が当たり前になって欲しい。2022/01/21
飴
2
離婚家庭のこどもの生活を丁寧に描いてありました。嫌な感じは一切しない本でした。思いがけず、めくり遊びの仕掛け絵本でした。気になったのは、学芸会をパパママがみにきたとき、別々の席でした。絵的に2人がとなりどおしに座って観ていてもいいのではないかなあ…。と感じたけど、そこは日本と違うのかな?やりすぎず、傷つけずで、こどもが読んでも大丈夫だとおもいました。2022/02/21
NOYUKI
1
なんだかな。切なくなる。幸せの形は、人の数だけあるのだろうけど。この子は幸せなのかな?よくわからない。この子は、恵まれているのかな?いや、そうじゃないだろう…誰に、どんな時に読むものかわからない。これは、子どもを傷つける絵本な気がする… 2022/07/30




