出版社内容情報
黒山メッキ[クロヤマ メッキ]
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
さとまみ(コミックス&BL小説専用)
24
コミカライズ。人間の行動に数式を当てはめようなんて発想自体わからんのだが。あらかじめ行動を操られるということ自体、アタシとしては我慢ならないのだが。それでもありうると思うからこの本は面白いと思うのだよ。「不能犯」にも通じる心理を操るものってどうしても惹かれてしまう現代社会の闇だなと思っちまう。2018/05/12
えも
16
2巻はアケチvs二十面相の対決ですが、乱歩の原作から離れ、法で裁けない犯罪の断罪装置として二十面相の模倣犯を次々と発生させるという、極めて現代的な集団心理学的犯罪理論が描かれています。でもネタとして不確定性原理や複雑系、ラプラスの悪魔を出してきたりするのは嫌いではないよ。■それにしても、ハシバ君の立ち位置がようやく固まってきたところなのに、どうもこれで完結みたいで残念です。2016/10/10
えま
6
アニメにはなかったオリジナルのお嬢様学校の話が良かったです。変装したコバヤシくんの制服姿がかわいいです。 それ以外はアニメと同じ内容だったのでさらっと読みました。 カバーの中にある短い漫画も良かったです。2017/08/11
滝
5
ナミコシさんはどこで間違ったのか。そもそもナミコシさんは間違っていたのか。いや、もちろん間違っているんだけど…と悲しくなりつつ読み終わった。2016/05/24
ゆう
4
アニメで動いてるところをみたくなりますね。1巻のようなえぐさはなりを潜めてたかな?精神的なえぐさは健在。アニメみたい。2016/06/12