光文社文庫<br> 首イラズ―華族捜査局長・周防院円香

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光文社文庫
首イラズ―華族捜査局長・周防院円香

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  • サイズ 文庫判/ページ数 440p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784334795573
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

内務省に新設された華族捜査局で、警部補の来見甲士郎は局長周防院円香の指揮の下、九鬼梨伯爵家で、起きた陰惨な毒殺事件の捜査を行うことに。曲者ぞろいの伯爵家一族に確執が見え隠れする中、円香の独自の捜査スタイルに甲士郎は翻弄され続ける。そして事態は首切り連続殺人に発展!大正時代の東京を舞台に展開する陰惨で奇怪な殺人に、麗しき捜査官が挑む。

著者等紹介

岡田秀文[オカダヒデフミ]
1963年東京生まれ。明治大学卒業。’99年「見知らぬ侍」で第21回小説推理新人賞を受賞、2001年『本能寺六夜物語』で単行本デビュー。’02年『太閤暗殺』で第5回日本ミステリー文学大賞新人賞を受賞。’15年『黒龍荘の惨劇』で第15回本格ミステリ大賞、第68回日本推理作家協会賞の候補に。歴史小説と本格ミステリの両分野で高い評価を得ている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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マッちゃま

15
首斬り大好きなんでタイトルから興味津々でした。舞台は大正。怨念渦巻く一族を襲う連続首斬り殺人。その謎を解き明かすのは華族捜査局長 周防院円香。けったいな事件に挑むのは優雅で華麗な女性公爵と来たもんだ。常人離れした事件に常人離れした探偵役、こういう設定めちゃ大好き♪ 良く言えば、この時代を活かした大掛かりなトリックと動機。これぞ大正ロマンの光と影…なんかなぁって思ってみたり、もうちょっとラストをスマートに出来んかなと思ったりでしたが、好きな設定やし続編が出たら買います。いつか某探偵とコラボったりするのかな?2023/11/07

紅羽

4
舞台は大正時代の東京。とある伯爵家で起こった毒殺事件を捜査する為、華族捜査局の周防院円香と、警部補の来見甲四郎が乗り出す。怪しいと睨んだ人物が次々に殺されていく超展開。そして最後の最後に明かされる最大の真相は驚きの連続でした。またこのキャラクター達が活躍する作品を読んでみたくなりました。2023/09/15

風鈴

3
明治大正~昭和初期の舞台の小説は何故か魅了されます。凄惨な事件なのに、怖くないんです。連城さんや貫井さんの不思議なセピア色に想像される文体の魅力があるんですよね。上質な怪談にもカラー映像よりモノクロっぽい感触がありますね。 そういえば、江戸川乱歩さんのじめじめした文体や星新一さんの乾いた文体にも魅了された原体験を思い出しました。2023/07/27

tsubaki

1
表紙のイメージと円香様の言動から軽い感じで読み始めたら、ラストは結構な横溝正史風味だった。 九鬼梨家には、家督を継ぐ男子がいない場合は御三家から養子を迎える、という家範がある。 しかしその御三家の男子は問題児ばかり。 筆頭家老、法律顧問の男子も加え、跡目争いのゴタゴタにお姫様局長、円香様がマイペースで捜査に参加する。 お昼寝、お茶の時間、お風呂…事情聴取はその後にしてちょうだい、私の霊感がそう告げています… 円香様の言動に振り回される。そして次々殺人が。 円香様が最後まで掴めなかった2025/01/24

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