内容説明
平安時代の公卿で歌人の小野篁は、六道珍皇寺と薬師寺の井戸を通じて現世と冥府を自由に往来していた―。そんな伝説を調べに京都へと向かった雑誌編集者が、井戸に入ったまま忽然と姿を消した!事件を追う十津川警部は、幾多の戦火を経て古都が培ってきた不可思議な秘密を知るのだが…。京都人の本質、そして日本への原爆投下の真相に迫る長編ミステリー!
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- 和書
- 脱線化学者の独り言
平安時代の公卿で歌人の小野篁は、六道珍皇寺と薬師寺の井戸を通じて現世と冥府を自由に往来していた―。そんな伝説を調べに京都へと向かった雑誌編集者が、井戸に入ったまま忽然と姿を消した!事件を追う十津川警部は、幾多の戦火を経て古都が培ってきた不可思議な秘密を知るのだが…。京都人の本質、そして日本への原爆投下の真相に迫る長編ミステリー!