光文社文庫 光文社時代小説文庫<br> 暁の雹―其角忠臣蔵異聞

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光文社文庫 光文社時代小説文庫
暁の雹―其角忠臣蔵異聞

  • 小杉 健治【著】
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  • サイズ 文庫判/ページ数 307p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784334794606
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

松の廊下の刃傷沙汰を題材に山村座が真っ先に芝居を掛ける。しかし、千秋楽まであと少しのところで幕府から上演を止めさせられ、作者の伊勢貞九郎は、日本橋川で土佐衛門となって発見される。奉行所は上演取り止めを苦にした自殺とするが、貞九郎と面識のあった宝井其角はどうも納得がいかない…。俳諧師・其角の視点から描く忠臣蔵異聞第三弾。

著者等紹介

小杉健治[コスギケンジ]
1947年東京生まれ。’83年「原島弁護士の処置」でオール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。’88年『絆』で日本推理作家協会賞、’90年『土俵を走る殺意』で吉川英治文学新人賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

犀門

2
No.035★★★☆☆うーむ、どうもこのシリーズは地味な流れだな。2023/05/18

goodchoice

0
浅野内匠頭の人情沙汰を其角が粘り強く調べ、その真相を突きとめるという筋立てでそれ自体は悪くないのだが、ややまどろっこしい感あり。2023/03/08

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