内容説明
とある家に踏み込んだ同心たちが、返り討ちにあい殺された。死んだ同心が遺した書きつけには、去年の暮れから今年の春までに死んだ三軒の店の主の名前。これらの死に疑いを持ったがために殺されたのではないか。逃げた下手人の行方を小次郎たちが調べ始めると―。非道を重ねた者たちには、夜来る鬼・牙小次郎の正義の刀が振り下ろされる!
著者等紹介
和久田正明[ワクダマサアキ]
1945年静岡県生まれ。テレビ時代劇の脚本を多く手がけた後、現在では時代小説の執筆に専念している。その作風は骨太で、歴史的事実とフィクションを取り交ぜた抜群の手法には定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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