内容説明
マフィオソの首領ジョンビーノからその座を奪って十四年。マイケルはイタリア政財界を牛耳る実業家となっていた。彼に父と家族を殺されたガルシアが、復讐のためシチリアに潜伏しているとの噂もあるのだが。二人の因縁に巻き込まれたフリーライターの長瀬は、彼らを殺すためだけに生きてきた女暗殺者サリヤと出会う―。「悪の華」シリーズ、衝撃の完結編!
著者等紹介
新堂冬樹[シンドウフユキ]
1998年『血塗られた神話』で第7回メフィスト賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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