出版社内容情報
縁切寺「慶光寺」の御用宿「橘屋」に、上方から出てきた酒問屋の内儀が駆け込んできた。その翌日、橘屋の主・塙十四郎は、永代寺門前町で絡まれていた若い女を救うことになる。しかし、その女は……(表題作)。殺された兄の敵討ちを誓って江戸に出てきた女剣士の悲痛な覚悟など、藤原緋沙子でしか書けない物語を収録。代表作「隅田川御用帳」を継ぐ新シリーズ第二弾。
内容説明
縁切寺「慶光寺」の御用宿「橘屋」に、上方から出てきた酒問屋の内儀が駆け込んできた。その翌日、橘屋の主・塙十四郎は、永代寺門前町で絡まれていた若い女を救うことになる。しかし、その女は…。(表題作)殺された兄の敵討ちを誓って江戸に出てきた女剣士の悲痛な覚悟など、藤原緋沙子でしか書けない物語を収録。代表作「隅田川御用帳」を継ぐ新シリーズ第二弾。
著者等紹介
藤原緋沙子[フジワラヒサコ]
高知県生まれ。2002年、「隅田川御用帳」シリーズで小説家デビュー。’13年、「隅田川御用帳」シリーズで第2回歴史時代作家クラブ賞シリーズ賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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とし
65
隅田川御用日記「永代橋」2巻。少しずつ世代交代が進んでいくのか、それにしても十四朗さん、お幸ちゃんに甘々ですね。2022/10/05
やま
62
お登勢と十四郎のこまやかな夫婦愛を見事に描かれています。江戸の駆け込み寺「慶光寺」の御用宿「橘屋」を営む、女主・お登勢と夫で一刀流の遣いて塙十四郎が、離縁したい女の悩みを聞き、親身に相談に乗る物語です。女性のこまやかな心の動きがよく表れていて読みごたえのある作品になっています。さすがは藤原緋沙子さんの本だと嬉しくなります。永代橋、米屋の女房、の中編2話。シリーズ2作目。2022.07発行。字の大きさは…中。2023.05.06~09読了。★★★★★2023/05/09
どきん
2
「永代橋」鬼平犯科帳ぽい捕物帖「米屋の女房」仇討ち2022/10/06
goodchoice
1
十四郎始めお登勢等橘屋のチームはまとまっていて、なかなか楽しめる。2022/11/03
asky0084
1
★★★✪☆2022/08/17