内容説明
どうして俺が…。ケガで戦線離脱中のバレー部エース、朔。恐ろしいジンクスが降りかかるというクラス対抗駅伝にくじで選ばれ、失意は深まる。駅伝メンバーは五人。共通点はそれぞれの部活でメインを張れず、私生活でも下降気味の「ベンチ」なことだった。接点なんてなかった五人がぶつけ合う本音。そして迎える真夏の本番。さあ、ベンチの意地と本気を見せようか。
著者等紹介
成田名璃子[ナリタナリコ]
1975年青森県生まれ。東京外国語大学卒業。2011年『月だけが、私のしていることを見おろしていた。』で第18回電撃小説大賞メディアワークス文庫賞を受賞し、デビュー。’16年本作が第12回酒飲み書店員大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
1 ~ 1件/全1件
- 評価
COSMOS本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
よっち
32
選ばれた者は受験に失敗すると言われる高校行事の対抗駅伝、通称「落伝」。今年クジ引きで選ばれた5人が、意地と本気を見せる青春小説。バレー部のエースだったがケガでリハビリ中の朔。厳格な父親に反対されながらもバスケが好きな康太。自分が嫌いすぎて内面を隠す女子マネージャー伊織。言い訳ばかりで自分に甘いちょっぴりおデブな勇樹。家庭の事情によりアルバイトで練習時間が少ない恭子。接点もなくバラバラだった5人がそれぞれの事情を知って、助け合って絆を育みながら落伝に向けひとつになってゆく展開にはぐっと来るものがありました。2022/05/17
kotetsupatapata
23
星★★★☆☆ キラキラとした高校生活を送れなかった小生からすると、羨ましい気持ちと妬ましい気持ちが相混ぜになりながらも、素直な気持ちで読む事が出来ました。 もうこの年になると一つの挫折やしくじりが致命傷になるので、鬱屈した心を抱えても、仲間と出会い成長する彼等が眩しいばかりです。 たまには肩肘張らずに読める本も良いものです2025/12/28
Urso
14
青春〜♪ 学校生活の中で、なにかきっかけがないと話さない人とか、なんかグループとかあるんだよね。そんな本来なら交わらない子達がお互い刺激しあって仲間になっていく姿がすてき。2022/05/04
陽ちゃん
9
高校のスポーツ大会で駅伝に出ることになってしまった朔・康太・勇樹・伊織・恭子の男女5人。当初はやる気もなく、それそれが違う方向を向いてバラバラだった彼らが、お互いに影響しあっていく姿は当に青春!て感じでした。1年後、5年後…の彼らを見てみたいなぁ~。続編、出ませんかね?2022/06/23
蕭白
5
寝苦しい夜でしたが、いい出会いになりました。爽やかな青春物語でした。2024/07/02
-
- 電子書籍
- 相続登記相談対応マニュアル




