内容説明
吉原裏同心・幹次郎の前に、人喰い猿を連れた三人の武芸者が現れる。男たちは廓に乗り込み、遊女を殺し金銭を奪う悪行に及ぶ。必死の探索を続ける幹次郎らを嘲笑うかのように巧みに逃亡する男たち。その裏で糸を引くのは、大きな企みを持つある勢力だった。江戸を騒乱に陥れる陰謀を阻止すべく動く幹次郎ら。そして運命の一夜、吉原が最大の悲劇に見舞われる!
著者等紹介
佐伯泰英[サエキヤスヒデ]
1942年北九州市生まれ。闘牛カメラマンとして海外で活躍後、主にノンフィクション作品を発表する。’99年初の時代小説「密命」シリーズを手始めに、次々と時代小説を発表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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