光文社文庫<br> ひとんち―澤村伊智短編集

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光文社文庫
ひとんち―澤村伊智短編集

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  • サイズ 文庫判/ページ数 337p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784334793050
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

恐怖と異形、人間心理の暗部にこだわりぬいて紡いだ全八編。日常が少しずれてできた隙間から、圧倒的な混沌が迎えに来ます。

内容説明

他人の家とは何か「ズレて」いる―。友人の香織の家に遊びに行った「わたし」。近況報告するうち、各々の家に伝わる独自のルールの話になり…。(「ひとんち」)「私」は食玩コレクターの柳から、「シュマシラ」という聞いたことのないUMAをモチーフにしたロボットを見せられ…。(「シュマシラ」)ホラー小説の新鋭・澤村伊智による、日常のすぐそばに潜む恐怖を描いた全8編!

著者等紹介

澤村伊智[サワムライチ]
1979年大阪府生まれ。2015年「ぼぎわん」(刊行時に『ぼぎわんが、来る』に改題)で第22回日本ホラー小説大賞を受賞。’19年「学校は死の匂い」で第72回日本推理作家協会賞(短編部門)を受賞。’20年『ファミリーランド』で第19回センス・オブ・ジェンダー賞特別賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

116
澤村さんの作品は今までにほとんど読んできているのですが、これは短篇集です。8つの作品が収められていて日常的な話の中にちょっとおかしいなと感じることが出てきてそれが恐怖につながります。表題作から取りこまれた感じがしました。「宮本くんの手」はよく考えるとおかしいのですがこのように考える人がいることも可能性としてはありだという気がしました。楽しめました。2022/06/12

キムトモ

101
ゾワゾワの短編集🫣筆者長編の起承転結の起ばかり集めた印象…各編の続きが読みたいなぁ〜(ノ-_-)ノ~┻━┻次は比嘉姉妹の新刊へ👍🫵ドーン2023/03/24

アッシュ姉

91
著者初の短篇集。趣の異なる八篇が収録されているので、どなたにも好みのものがきっと見つかるはず。マイベストは「宮本くんの手」。久坂部羊さんのあの衝撃ふたたびといった感じで戦慄。学校のクラスに広がる悪夢「夢の行き先」も面白かった。表題作をはじめ結末がよく分からないものもあったが、分からないまま終わるというのもまた恐怖。「予言の島」以降、澤村さんのこと自体が怖く思えてきたので、もはや何を読んでも怖いという嬉しい事態に。2023/03/26

あきら

85
不気味な設定のオンパレードでした。普通に読んでたら、え?ってなって読み返す感じの。 最終的に何だかわからないという、日本ぽいホラーが好きな方におすすめです。 2022/05/09

sin

82
そもそも人が怪談を求めることそのものに怪の寄り添う場所が在るのかも知れない。※他人こそが異形。※夢はただ夢…。※ストレートにデビルマン的終末の?※日常に潜む怪異は映像と云う記録手段で白日のもとに晒されるか…だとすれば監視カメラは!?※行き過ぎたジンクス。※異界からの生還にあっけらかんと日常に戻るリアリティー!※不幸の…いやこれは呪いの…不可解なものに対する受け止め方にも恐怖を感じてしまう。※子供にとっては最悪の恐怖体験…往年のSFテーマを彷彿させる。完成度が高く、作品各々に初々しさを感じさせる短編集。2022/07/02

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