出版社内容情報
取り逃がした下手人の嘉三郎が仕組んだ罠にはまり、御牧父子と昵懇のお春の父が入牢してしまう。シリーズ第11弾!
内容説明
南町奉行所・定町廻り同心の御牧文之介と隠居した元名同心の丈右衛門父子。取り逃がした下手人の嘉三郎が仕組んだ罠にはまり、御牧父子と昵懇で文之介が思いを寄せるお春の父・藤蔵が入牢してしまう。一刻も早く嘉三郎を捕え事件の真相を明らかにすべく、丈右衛門は阿蘭陀渡りの薬から、文之介は毒を盛られた味噌から事件の筋の絞り込みに奔走する。
著者等紹介
鈴木英治[スズキエイジ]
1960年、静岡県沼津市生まれ。明治大学経営学部卒業。’99年、第一回角川春樹小説賞特別賞を『駿府に吹く風』(『義元謀殺』に改題)で受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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