出版社内容情報
幼馴染のお蔦と夫婦になった新見真白。ある日、珍しく顔見知りの小坊主・信如が店を訪ねてきた。
内容説明
神田川沿いで古着屋を営む新見真白は、数珠に住まう公達・九条實親と共に、本業の他に様々な相談事も請け負っている。ある日、顔見知りの小坊主が、寺で預かった遺品の人形たちを見てほしいとやって来た。夜になると、何かがお堂を這い回るのだという…。(「都忘れ」)真白、實親コンビの息もぴったりの悪霊退治、今回も、人の怨念を晴らすことはできるのか!?
著者等紹介
玖神サエ[クガミサエ]
山口県出身。エブリスタに掲載した『古着屋紅堂―よろづ相談承ります』シリーズでデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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